後手の石田流に先手は中飛車左穴熊を目指す形。 この局面で後手は積極策に出ました。

先手超速▲３七銀対ゴキゲン中飛車の中盤戦。 今、先手が▲５四歩と打ち、抑え込みにかかったところ。 後手がここから攻めをつなぐには。

先手の筋違い角に対し、後手は位を張った上で飛車を展開して対抗しました。 ここで後手は巧みに攻めを繋げました。

後手は一手損角換わり調の出だしから振り飛車にしました。 今、先手が端の位を取ったところ。 ここで後手は右銀を攻めに使う構想をみせました。

後手は△３三角戦法から右玉に変化しました。 今、先手が▲７七桂と跳ねたところ。 後手はこの手を咎めに行きました。

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。さて、図は相穴熊の終盤戦。 今、先手が銀を打って着実な寄せにでたところ。 先手玉に早い寄せがなく、後手は困っているように見えますが・・・