後手は△３三角戦法から、５筋を突かない中飛車の構え。 先手は飛車先交換から、攻めの態勢を作ってきました。 何気ない序盤ですが、ここで後手が機敏に動きました。

先手玉頭位取り対後手三間飛車と現代将棋では珍しい形。 今、先手が角交換を迫りに▲４五歩と突いたところです。 振り飛車らしく捌きましょう。

図は相穴熊の終盤戦。 今、先手が急所に歩を垂らしたところ。 後手はどう決めればいいのでしょうか。

下図は矢倉調の将棋ですが、先手は無理矢理矢倉を目指すような形。 今、後手が角交換してきたところですが、先手は工夫を見せてくれました。

今回は相矢倉の将棋から。 先手は香交換に成功し、後手は端をうけたところ。 ここでの先手の方針と具体的な手は。