高段者の中盤16

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

さて、図は角交換振り飛車の後手が「2五桂ポン」から2筋の歩を伸ばしてきたところ。
ゆっくりしていると、と金作りから飛車成りが間に合ってしまいます。
ここでの先手の攻めは?

▲7五歩△2七歩成▲7四歩△同歩▲6六桂

美濃囲いの急所といえばここ。単純な狙いですが、飛車と7七の桂馬の利きもあるため受けづらくなってます。
以下△7一玉▲5四飛△3七と▲7四桂△7三銀に▲6五桂(下図)で


攻めが決まり以下短手数で先手勝ちとなりました。

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